信号機を量産します 3 細部塗装

 出荷担当の関根です

前回 スプレー塗装まで行いました。

今回細部の塗装をします。

筆塗りで細部の塗装を行ないます。

準備した物

・GMカラーNo,10 黒  ⇒信号本体色とします。

・Mrカラー うすめ液 ⇒GMカラーの濃度調整に使います。

・タミヤ モデリングブラシPRO面相筆 No,0  ⇒筆先の整った筆です。

・タミヤ 調色スティック ⇒GMビンカラーの攪拌と塗料皿へ移す際に使います。

・万年社 塗料皿 ⇒濃度を調整した塗料と、作業中の濃度調整用うすめ液を入れます。

 

コンクリート部分と信号機土台を塗り分けます。

ぬり絵と同じ要領で、塗りわけの境目をはみ出しの無いようにまず塗り

後に全体を塗りつぶしました。

作例ではパーツを持つ左手親指の爪に、右手薬指を当てながら小物を塗っています。

これは筆が自由に動き、パーツとの距離を一定に保つ為です。

 

土台完了です。

ここで休憩しました。

休憩の際には、筆をうすめ液ですすぎ、筆先を整えておきます。

塗料・うすめ液を出した皿には、使っていない塗料皿をフタ代わりに使うと

乾燥、揮発がある程度防げます。

 

次に本体の塗装へ進みます。

同じように塗りわけの境目をはみ出しに注意しながら行い

色の乗せづらいヒサシ部分も先に塗っています。

 

全ての基本塗装が終わりました。

 

ここまでの筆塗り塗装を行なう際、持つ部分としてランナーを残していました。

ここで切り離し、

ゲート跡をデザインナイフで平らに処理後、

黒で塗装しました。

 

全体を確認し、黒のはみ出した所を灰色9号で修正しました。

 

ランプを塗装します。用意した塗料は

点灯時

青・GMカラーNo,25 青15号

黄色・GMカラーNo,23 イエローA(西武車両他用)

赤・GMカラーNo,27 レッドA(名鉄車両他用)

 

消灯時は今回ベース色 黒のままとしました。

 

量産型としての作例の為

点灯している部分に上記のカラーを下塗りなしで塗装しました。

 

これで塗装工程が終了です。

 

組み立て 完成までにつづきます。

 

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